プラグインの使い方
DAWソフトを使った音楽制作では、必ずプラグインというものを使って音楽を作っていきます。
プラグインとは、ソフトの機能を拡張するプログラムなどの事で、DTMにおいては、DAWソフトから呼び出して使用するプログラムです。
そして、そのプログラムは、ソフトウェアの楽器や、ソフトウェアのエフェクターといったものとなっています。
DAWソフトでプラグインを使用するには、プラグインをセット(インサートとも言う)っしたいトラックの「FX」と書かれているボタンをクリックします。
そうすると、DAWソフトから呼び出せるプラグインを選択する画面が表示されるので、その中から使いたいプラグインを選択します。
また、新しくプラグインを使用したい場合には、DAWソフトがプラグインのファイルを呼び出すように指定しているフォルダへ、プラグインのファイルを格納します。
プラグインの規格
プラグインは、無料で使えるものもインターネット上で多く配布されているので、有料のプラグインを購入する前に、プラグインでどういった事が出来るのかを知るためにも、まずは、フリープラグインをダウンロードして使ってみましょう。
ただ、プラグインには「規格」があって、使用しているDAWソフトで使えるプラグインの規格が、ダウンロードしてきたプラグインの規格と違う場合には、DAWソフトから呼び出して使用する事が出来ません。
ですので、自分が使っているDAWソフトがプラグインの何の規格に対応しているのかを確認してから、プラグインをダウンロードしましょう。
一般的に使われているプラグインの規格は以下の三種類になっています。
Windows OS パソコンを使っているのであれば、CubaseやSONARなど、何のDAWソフトを使っていたとしても、多くの場合、VST規格のプラグインに対応していると思いますので、Windowsパソコンを使っている人はVST規格のプラグインをダウンロードしましょう。